カンボジア不動産投資の税金は本当に安いのか?
カンボジア不動産投資は「税金が安い」と言われますが、実際にはカンボジアと日本の両方の税制を理解する必要があります。
特に日本人の場合、海外で得た収益も日本で課税対象となるため、正しい知識がないと想定より利益が減る可能性があります。
この記事では、カンボジア不動産投資に関わる税金を、実務ベースで分かりやすく解説します。
カンボジア側の税金(現地)
まずは現地でかかる税金です。
■ 固定資産税(Property Tax)
カンボジアの固定資産税は非常に低く設定されています。
👉 計算式
評価額 × 約0.1%
※評価額は一般的に購入価格の約80%程度
■ 実例
- 購入価格:2,000万円
- 評価額:約1,600万円
👉 固定資産税
約16,000円/年
👉 日本と比較すると圧倒的に低コストです
■ 譲渡税(売却時)
売却時には譲渡税が発生します。
👉 税率
約4%
■ 実例
- 売却価格:2,500万円
👉 約100万円
■ 賃料収入に対する税金
非居住者の場合、一般的に約14%の税率が適用されます。
※契約や条件によって変動する可能性あり
日本側の税金(ここが重要)
海外不動産でも、日本人は日本で申告義務があります。
■ 課税対象
- 家賃収入
- 売却益
■ 税金の種類
- 所得税
- 住民税
👉 日本の税率は累進課税(所得に応じて変わる)
二重課税はどうなる?
ここが一番の不安ポイントです。
■ 外国税額控除
海外で支払った税金を、日本の税金から差し引くことができる制度です。
■ イメージ
- カンボジアで税金:20万円
- 日本で税金:30万円
👉 差額の10万円のみ支払い
👉
基本的に二重課税は回避可能
実際のシミュレーション(リアル)
■ 前提
- 物件価格:2,000万円
- 家賃収入:年間120万円
■ カンボジア税
約14% → 約17万円
■ 日本税(仮)
約20% → 約24万円
■ 外国税額控除後
👉 最終負担
約20万円前後
👉
実質税率はそこまで高くならない
よくある勘違い
❌ 税金がほぼかからない
👉 → 誤り(普通にかかる)
❌ カンボジアだけで完結する
👉 → 日本でも必ず申告
❌ 難しすぎて無理
👉 → 税理士で解決可能
投資判断としてのポイント
税金だけで判断するのではなく、
- 利回り
- 立地
- デベロッパー
とセットで考えることが重要です。
注意点(最新情報)
- 税制は変更される可能性あり
- 条件によって税率は変わる
- 個別判断が必要
👉 必ず専門家確認
まとめ
カンボジア不動産投資の税金は
- カンボジア:低税率
- 日本:課税あり
- 外国税額控除:あり
👉
正しく理解すれば十分にコントロール可能
お問い合わせ
税引き後の実質利回りや、具体的なシミュレーションは個別でご案内しています。
